
Bridge Project, 2010. Image: © Do Ho Suh. Courtesy the artist.
Images from Do Ho Suh’s first Bridge Project, which included plans for a bridge between New York and Seoul.
「あしたの畑」友の会会員限定ニュースレターでは、
各分野のプロフェッショナルたちが、これからの暮らしを取り巻く食と環境を思索し、参考とするべき事例を紹介、持続可能な暮らし方について考えるきっかけを作ります。
詳細はこちら
内容
「暮らしと農業史」
藤原 辰史氏(歴史学者/京都大学人文科学研究所准教授)
「建築探訪」
西沢 立衛氏(建築家/横浜国立大学教授)
「笑顔になる世界の食」
坂本 健氏(料理人/cenci)
「心に残る名品」
新里 明士氏 (陶磁器作家)
「アーティストとの対話」
徳田 佳世 (キュレーター/TOMORROW理事)
第1回は香港を拠点に多角的な表現を行うアーティスト/作曲家のサムソン・ヤン(Samson Young)とロンドンを拠点に活動するアーティストのス・ドホ(Suh Do Ho)です
「これからの暮らし」
横山 耕介氏(料理人/cenci)
渥美 彰人氏(料理人/cenci)
発行 1月・4月・7月・10月の季刊発行
言語 日・英
公開 友の会 会員限定ページにて公開。
1月22日(金)
友の会 会員限定ニュースレター公開開始
11月16日に開催した、中田英寿さんと坂本健さんのオンライントーク 「発酵」(40分間)は2021年3月まで友の会会員限定ページにて公開します。
また、会員限定ニュースレターは1月22日発信予定です。
*ニュースレターとトークは、あしたの畑に寄附し
てくださった方もご覧いただけます。
Teaser
あしたの畑 meets にほんもの「発酵」
©️KAZUMI KURIGAMI. Image courtesy of JAPAN CRAFT SAKE COMPANY
「あしたの畑」設立メンバーのひとりである、cenciオーナーシェフ・坂本健とJAPAN CRAFT SAKE COMPANY代表の中田英寿氏との"発酵"についてのライブ対談をZoomで開催します。
*友の会会員もお申し込みが必要です。
*9月7日より開催中の展覧会(10月17日まで)を
ご鑑賞あるいは、オンラインショップにて書籍
『丗|SEI/徳田邸ー京都 生きる喜び』をご購入の方
で、友の会ご入会ご希望の方は、ご連絡ください。
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[日時]
2020年11月16日(月)13:20-14:00
[参加費]
「あしたの畑」友の会:無料
一般 :3,500円
*友の会入会は別途会費が必要です(詳しくはこちら)
[定員]
50人(友の会優先予約、先着順)
[予約]
TOMORROW会員、友の会:メールにてご連絡ください
一般予約:SHOPページよりご購入ください
「JAPAN CRAFT SAKE COMPANY」
「にほんもの」
「cenci」
※インターネットに接続したパソコンや、タブレット端末、スマートフォンが必要になります。
※スマートフォン、タブレット端末の場合、事前に「Zoom」のアプリダウンロードが必要です(https://zoom.us)。開催日が近づきましたら、パスワードをお伝えいたします。
*後日、あしたの畑HPの友の会会員限定サイトにて、対談を編集した動画を公開いたします(フルバージョンはライブのみの公開になります)。
2020年11月16日(月) 13:20〜14:00
「あしたの畑」meets「にほんもの」
写真:墓地構想ー山頂の墓のイメージ ©️Office of Ryue Nishizawa, courtesy of WATER AND ART
展覧会「あしたの畑と墓地構想」では、現代の集落について思索し、構想した2つのプロジェクトを展示します。
「あしたの畑」では「集落(コミュニティ)」における、「食と環境」からの創造的・芸術的アプローチとして、老若男女がともにこれからの暮らし方を考え、心体を風土に合わせて生活することから享受する美について思索することで、芸術文化活動がこれからの社会で果たすべき役割を問い、実践する構想です。
「墓地構想」では芸術の根源となる動機について思考を重ね、行き着いた結論が「祈り」、そして墓地がもつ意味でした。 この墓地は、死と向き合うことでどう生きるかを考え、残された人々が生きる希望を取り戻す場所として強く意識し続けている構想です。
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*2020年9月8日〜10月17日に開催した展覧会「あしたの畑ー考える小屋」の展示内容を再構成して開催します。
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[会期]
10月30日[金]– 11月21日[土] 金・土曜
11:00–15:30[予約制]
[会場]
丗|SEI/徳田邸(最寄駅:地下鉄 京都市役所前駅)
[鑑賞料]
一般/友の会“挑戦” :3,000円
[展示物]
「あしたの畑」の模型、図面、スケッチ、作品
「墓地構想」の模型/図面/スケッチ
[ショップ]
「あしたの畑」オリジナルの《考える小屋》で使いたい、眺めたい紙・ガラス・陶磁器・木工の新作、cenci特製ミネストローネソース
[鑑賞予約]
鑑賞予約受付はこちら
[オンラインショップ]
https://tomorrowfield.stores.jp
中川周士さんの「あしたの畑-農業桶」
2020、朽木の杉、銅 、47cm×37cm
人類が”道具”を作り始めたのは今から約300万年前。 古代の道具の美しい色や形には、
現代でもはっとさせられる美を感じさせるものがあります。 科学が発展し、生活が変化
した今、あえて今の日本で採れる自然の素材を用い、 職人の技術で作られ、農作業で活
用できる道具とは?愛着を持ち、長く受け継ぎたい形とは?を話し合い、農具のひとつ
としての木桶を作ってみることから、この構想の目指す、これからの環境における人の
手で作り出す美の方向性について考えてみることにしました。

佐藤聡さんの
「あしたの畑-水をうける器」
2020

新里明士さんの
「あしたの畑-木の記憶」
2020

嘉戸浩さんと中川周士さんの
「あしたの畑-唐紙の木っ端」
2020
展覧会「あしたの畑-考える小屋」は、「あしたの畑」構想の最初の試みとして、《考える小屋》とそこで使いたい紙・ガラス・木工・陶磁器の新作を発表します。
《考える小屋》は、農作や制作の休憩、次のアイデアを考える最小限滞在空間であり、建築家・職人・料理人たちがともにこれからの暮らし方を考え、素材から空間を問い直し、共作するプロジェクトです。
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また、『丗|SEI/徳田邸―京都 生きる喜び』出版を記念し、書籍収録の《丗|SEI/徳田邸》と、西沢立衛と徳田佳世による20年間の8つの仕事より、未発表にして初のプロジェクト《パヴィリオン》[2001–02]や、いまだ実現されていない《墓地構想》[2018]を展示する出版記念展を同時開催いたします。
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消費と利便性が求められ、気候変動や食の画一化が進む現代に対して、本展は、衣食住と土地のつながりを見つめ直し、食べる営みを楽しみ、喜び(感動)を身近に見出すこれからの暮らしを提案します。
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会期
9月8日[火]– 10月17日[土] 火・木・土曜 10:00–16:00[予約制]
会場
丗|SEI/徳田邸(最寄駅:地下鉄 京都市役所前駅)
鑑賞料
TOMORROW会員:無料
あしたの畑会員:無料
一般:2,000円
展示物
《考える小屋》の模型、図面、スケッチ、作品
《徳田邸》、《墓地構想》、《パヴィリオン》の模型/図面/スケッチ
ショップ
《考える小屋》で使いたい、眺めたい紙・ガラス・陶磁器・木工の新作を展示、販売
発酵・保存食の販売(cenci監修)
鑑賞予約
鑑賞予約受付はこちら



築100年を超える京都の町家と、手仕事の結晶《丗|SEI/徳田邸》。 建築家・西沢立衛が、町家の伝統に向き合いながら、職人たちとつくり上げた。現代美術キュレーターの徳田佳世が希求した「宝物」のような家とは。
書き下ろしエッセイ、プロセスやディテールの写真・図面を収録。環境・食・芸術を総合的に考えるための活動「SEI-kitchen」、西沢による未発表の《墓地構想》、様々なジャンルの作家が協働する未来のプロジェクト「あしたの畑」も紹介します。
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著者
西沢立衛 徳田佳世
写真
森川昇 鈴木研一 ヴァルター・ニーダーマイヤー 他
デザイン
下田理恵
発行所
millegraph[株式会社ミルグラフ]
判型・頁数
A5判変形・40頁
言語
日・英
定価
本体1,500円+税
購入はSHOPページよりお手続きください。
写真:『丗|SEI/徳田邸 ― 京都 生きる喜び』(著:西沢立衛、徳田佳世)よりページサンプル。デザイン:下田理恵
2020年10月2日
『丗|SEI/徳田邸 ― 京都 生きる喜び』出版
※あしたの畑のページが含まれます。